ごあいさつ

この度は、当ホームページへお越しいただき、誠にありがとうございます。

私事ではありますが、私は、ちょうど50年前、おかえり筋だった新町で生まれました。今はもう美川を離れ暮らしておりますが、10、20、30、40歳と、まさにおかえりと共に人生の節目を迎えてきました。
そして今年、50歳。この記念すべき年に「我がふるさと美川町のおかえり祭りを、何かのカタチで残したい」という、“一人の元美川モン”のあくまで個人的な想いから、この企画「おかえりの絆」は生まれました。

10年に一度巡ってくる「おかえり筋」の年は、美川の人にとって特別な想いがあると思います。親戚や友人、大切な客人などを自宅に招き、男は紋付袴、女は着物で正装して、酒と御膳を振る舞いおもてなしをする。ある意味大変な年です。それでも、その10年に一度の年が、人生の中での記念になっていく。
そうやって町の人たちは祭りと共に生きてきた、それが美川の「おかえり祭り」なのかなと思います。

この「おかえりの絆」では、青年団の姿から伝統ある祭りを継承していく若者たちの絆、10年に一度の特別な年を迎える家族の絆、そして、「おかえり祭り」を通してつながる多くの美川の人たちの絆を表現したいと思いました。全ての人を撮影できたわけではない、使いきれなかった写真の方がはるかに多いですが、この企画が祭りの一つの記録として、そして祭りと共に生きる人々の想いや絆を少しでも共有していただく機会になれば幸いです。

最後になりますが、本展開催にあたり多大なご協力をいただきました株式会社山田写真製版所様、制作にご協力いただきました株式会社フィックス様、そして、撮影にご協力をいただきました藤塚神社宮司の藤基辰正様、美川校下青年団の皆様、美川町の多くの皆様、お世話になりました全ての皆様に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

「おかえりの絆」制作実行委員会
橋本 謙次郎